新年迎えてはや一カ月が経ちました。
今シーズンの雪は昨シーズンと比べると幾分落ち着いている印象ですが、1月は10年に一度の寒波が来るなど、容赦ない冬に代わりはなさそうです。

さて、この時期だと雪かきに苛まられますが、ぎっくり腰、やっていませんか?
除雪でぎっくり腰になる話を聞くことはありますが、こういうときに思いつく保険といえば傷害保険ではないでしょうか。

私も実務を通してよく訊かれますが、残念ながら傷害保険からは支払に該当しません。
理由は、(どの傷害保険にも共通ですが)傷害保険は支払のために3要件【急激】【外来】【偶然】を満たすことに併せて、ケガである条件になります。
除雪や物を持ち上げたり、様々なシーンでぎっくり腰になることがあるため、場合によっては3要件を満たす場合があるかもしれませんが、ぎっくり腰は正式名称を『急性腰痛』と呼び、病気に該当します。
ぎっくり腰が傷害保険の支払に該当しないのはこのためです。

いつもだとこういうときのための保険!と、保険を紹介することが多いのですが、今回は少し趣向を変えてみました。
保険はいろんな時に役立ってくれますが、どんな時でも役立つわけではないということが伝われば幸いです。

くれぐれもぎっくり腰に気を付けてこの冬を乗り切りましょう!

札幌手稲店
茅野