4月から新しい環境になった方も多いのではないでしょうか。
その中でも、自転車に乗る際のヘルメット着用努力義務へと変わりました。
警察庁によると、全国で発生した交通事故の中で自転車事故は、
全体の約8分に1件の割合を占めているとされています。
通行人を巻き込んだ事故を起こしてしまえば、
1億円近い高額な賠償を命じる判決が出たケースもあります。
こうした“万が一”に備え、自転車保険に加入する方も増えています。
では、実際にどれに入ったらいいのかわからないという声もありますが、
入らなければいけないのは、「個人賠償責任保険」という保険です。
「個人賠償責任保険」とはこの場合、相手にケガをさせてしまった場合など、
賠償責任を負ってしまった時にカバーできます。
ただこの保険、既に知らず知らずのうちに加入していることもあります。
例えば、自動車保険や傷害保険、火災保険に特約として付帯されている場合、
必要な補償は備わっていますので、ご安心ください。
また、補償額がいかほど付いているかは、確認された方が良いですね。
それに加えて、ご本人のケガの補償は、傷害保険で補償されます。
義務化が進む自転車保険。罰則等はありませんが、一度しっかり確認する必要がありそうですね。
札幌中央店
吉田