先月は札幌駅南口のESTAも閉館してしまいました。
今まで当たり前にあった施設がどんどん閉館して、非常に寂しいですね。
2030年に向けて、札幌はどう変わっていくのでしょうか。
楽しみと寂しさが入り混じってちょっとだけ複雑な気持ちです。
さて、今月の話題ですが、お店がお客様に迷惑をかけてしまったときの保険の紹介です。
これを読む皆様にはあまり関係ない話題かもしれませんが、違った視点で保険を知ることで
(いろいろなところに、いろいろな保険があるんだ!)
と感じ取っていただければ幸いです。
今回は飲食店を例に、お店がお客様に迷惑をかけるってどんなときかを想像してみましょう。
・お店で作った料理で食中毒が発生した
・お店で預かった持ち物を汚した、または壊した
・お店の床で足を滑らせてケガした
・料理を提供するときにお客様の衣服を汚した
こんなところでしょうか?
上記に挙げた例、じつはすべて保険で賄える可能性があります。
・お店で作った料理で食中毒が発生した
⇒作ったものを原因に賠償が発生しているので生産物賠償責任保険
・お店で預かった持ち物を汚した、または壊した
⇒受託物に損害を与えているので受託賠償責任保険
・お店の床で足を滑らせてケガした
⇒施設の構造を原因に賠償が発生しているので施設賠償責任保険
・料理を提供するときにお客様の衣服を汚した
⇒飲食施設での業務遂行を原因に賠償が発生しているので施設賠償責任保険
聞き慣れない保険がたくさん並んでいますね…(笑)
適当に4例挙げましたが、三種の保険がでてきました。
そんなに種類あるの?と思われるかもしれませんが、いろいろな事故の形態があるのでそれぞれに対応する保険が必要なんです。
これ以上語ると混乱するので控えますが、最後にこれを読んだ後に、自動車をお持ちの方はぜひ自動車保険の証券を見てみてください。
自動車保険って言葉は有名ですが、証券をよく見ると四種類の保険が存在しています。ぜひ探してみてください。
そして、それぞれの保険にどれだけ補償されるのかも一緒にご確認ください。
もしそこに何も書かれていなければ、その補償は付帯されていません。
それはご自身が納得したうえで付帯していないのか、ぜひ担当者へ確認してみてくださいね。
なんか難しいことを考えていたらお腹が空いてきました。
そういえば、今月は大通公園にてオータムフェスタが開催されますね!
この9月も暖かそうなので、寒がりの私も足を運びたいと思います(笑)
札幌手稲店
茅野